多くの私立系の学校ではカタラン語で授業が行われ、公立校でもカタラン語に移行しつつ
あるようです。ピカソ、ミロ、ダリの前衛芸術を育て、建築においては、ガウディーに多く
の仕事の場を提供し、そんな芸術的審美眼を持っているバルセロナの人々です。

グエル公園の立体道路 |
アントニオ・ガウディー
19世紀末のバルセロナでは、カタルーニャ独自の文化
を作ろうという運動が高まっていた。これが「モデルニス
モ」と呼ばれ、フランスの「アール・ヌーボー」に並ぶ、
近代主義の思想でした。
ガウディーは、このモデルニスモを代表する一人でした。
建築はいかに才能があっても、良き理解者である施主に巡
り会わなければ、良い作品を作ることは出来ませんが、ガ
ウディーはグルエ氏という良きパトロンを得、数々の作品
作りました。
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グエル公園のモザイクタイルのベンチ |
世界遺産のガウディーの作品
ガウディーの作品の中で、「グエル邸」「グエル公園」
「カサ・ミラ」がユネスコの世界遺産に指定されています。
築100年ちょっとの建築物が、世界遺産に指定された
のには驚きであり、これはいかにガウディーが偉大であっ
たかということでありましょう。
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グエル公園パビリオン |
グエル公園
ここは未来の住宅地を構想して造られた60棟の分譲住宅地であったが、
買い手が付かず、工事は途中でストップし、商業的には失敗に終わる。
住宅は二棟だけ完成し、一棟はガウディーの住宅となったので、実際
には一棟だけが売れたことになる。あまりにも先進的、あまりにも夢を
追い過ぎたので、販売価格も驚くほど高かったのかもしれません。商業
的には失敗に終わりましたが、この土地は市に寄贈されグルエ公園とし
て一般に公開されて、人々の目を楽しませてくれています。
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カサ・パドリョ |
カサ・パドリョ
ガウディーのデザインで改修された住宅。海がテーマ
として造られており、魚の鱗を思わせる屋根や、壁面に
埋め込まれた色とりどりの、ガラス・モザイクがライト
アップの光を受け、反射して美しい。夜になると、この
ようにライトアップされています。
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カサ・ミラ |
カサ・ミラ
1905年から5年の歳月をかけて完成した。
切り出した岩を荒削りした材料を使って、建築
している為に別名「ラ・ペドレーラ」(石切場)
が通称となっている。
バルセロナの近くにモンセラットという岩山
があり、これを見たガウディーがイメージして
造ったとも言われています。
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サグラダ・ファミリア正面から上を見上げる |
サグラダ・ファミリア
ガウディーの晩年は、グルエ公園の自宅からサグラダ・ファ
ミリアの現場に歩いて通い、時には現場に泊まり込み、この
仕事に打ち込んでいた。そんな生活をしていたある日、家か
ら現場に向かう途中で、電車にはねられて事故死していまう。
死後70年経つけれども、工事は引き継がれ、カタツムリ
のような鈍い速度ではありますが、工事は進行しています。
資金のメインは観光客による入場料でありますから、あと完
成まで100年とも200年とも、いやもっとそれ以上だと
も言われています。
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サグラダ・ファミリア「キリスト降臨の部分」 |
はたして、ガウディーが考えていたものにどれだけ
近いものが出来るでしょうか?
なにしろ、ガウディーの建築は平面図とか立面図の
とかの2次元図面では表現出来ないものであり、模型
である程度表現できても、細部までは表現出来ません
から、ガウディー自らが監督指揮しなければできない、
オーケストラ的建築なのですから。
ガウディーの意思にそうようなものが出来ることを
願っています。でもガウディーが天国で見ていて、我
の考えよりも良く出来ておるわい。などと、笑ってい
るかもしれませんね?
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